「稲むらの火」 公演を希望する方に


最終更新 2009-1-26

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 私たちは、不朽の防災教材といわれる「稲むらの火」を人形劇化し、その上演を通して、人々に防災について考えてもらう活動をしています。
防災の専門家や、防災ボランティアとして活動している者と、人形劇や紙芝居などで対児童芸術活動に取り組んでいる者が集っていますので、単なる教訓芝居でなく、人形劇として鑑賞に値するものを目指し、また、要望があれば観劇前後の防災教育へのお手伝いもしております。

現在、お受けできるもの、提供できるもの

1 劇場仕立て*の人形劇「稲むらの火」・・・ 約40分
  人形劇の前または後に7〜8分のなまず博士による防災的解説*が付きます。

    * 「劇場仕立て」とは、100〜400人くらいの中小ホールを想定しています。
     現在小学校体育館でもできるように改善中です。
     その会場に併せて上演する努力を厭いませんので、ご相談ください。
    * なまず博士による防災的解説は、下記2-1のなまず博士のお話や、依頼者側で
     別カリキュラムの用意があれば不要です。

2 希望があれば、
    1. なまず博士の津波防災、または地震防災のお話(30分〜1時間)
    2. 阪神淡路大震災の体験談(30分前後)
  が、提供できます。

    * 参考事例
     相良小学校での 正規の授業としての取組み例 ・・・ PDFです。
     長田南小学校での PTA活動として地域を巻込んだ取組み例 ・・・ PDFです。

3 2に限定せずに、質疑応答を含めて、交流会形式のものも可能です。
  また、防災に限定せずに、「人形劇教室」等を併せて行うことも可能です。

    * 参考事例
     上記 小学校での事例
     国連防災世界会議2005inKOBE でのシンポジウム
        「地震・津波と稲むらの火こどもワイワイサミット」
          資料未整理のため、とりあえず神戸新聞の記事を紹介します。
             [ 神戸新聞のサイトへ ]

経費

上記1の範囲で、公演依頼者に負担していただく経費は、
   静岡県内(東名・浜松西ー裾野インターから20km以内を基本とする)
   1日1〜2公演を基本として、会場、集客宣伝経費依頼者持ちで
        15万円  (2008年秋から) *

    * 当NPOの出費は一公演で20〜30万円になり、その差額は、(株)損保ジャパン
     他の企業等からの寄付でまかなっております。
     寄付のいただける企業・団体等をご紹介いただければ幸いです。
     また、申し込み団体にその力があって、公演経費として 15万円+アルファーで、
     お願いできれば幸いです。

申し込みにあたって、ご理解いただきたい事、お願い事

1 当方のメンバーはそれぞれの分野で専門家ですが、職業としている者とそうでない者の
 混成で、NPOの活動としては、職業的活動ではなく、ボランティア活動を基本としてい
 ます。
 従って、各メンバーが自分の生業を持っていますので、3ヶ月位前までにお話をいただ
 き、公演日程を調整させていただければ幸いです。
 また、公演日程は、土・日・祝の方が調整が比較的容易です。

2 「稲むらの火」はもともと小学校高学年の教材です。人形劇に仕立てたため、鑑賞対象
 年齢は下がりましたが、限界があります。舞台に暗転シーンがあることもあって、小さい
 お子さんには、親御さんや先生方の何らかのサポートをいただきたく存じます。

その他

1 公演ポスターとして、Web Page の Top Page のポスター図案を提供できます。
2 お子さんだけでなく、一緒に見ていただく大人の方の鑑賞にも堪えられるものを目指し
 て創りました。お子様抜きの防災イベントでの上演も、歓迎です。

申し込み先 (連絡・照会先)

           静岡県地震防災センター 小澤邦雄
              420-0042 静岡市葵区駒形通5丁目9-1
                 (火曜−日曜 : 9時−16時)
           Phone : 054-251-7100  Fax : 054-251-7300
           E-mail : goryou@red.zero.jp

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