川崎体感記 「記憶違いも芸のうち」

2005.5.22 川崎CLUB CITTA

text by みゆき
 約2年ぶり、待望の来日公演、しかもNEW ALBUM発表後初ツアーということでわたくしも"期待"と"不安"が錯綜するなか(←ベタな出だしだ)、いってまいりました、川崎チッタ!。 その昔RAMONESみて「あーもうオールスタンディング最前は無理だと歳を痛感した、思い出深い場所だ(^ ^;) もっともそんときは、今とは違う場所にありましたが(笑)

 小雨降る中、開演少し前に到着。 近くでアイスコーヒーなどを飲み、いざ会場へ。

 と、いきなりなにやらアナウンスが聞こえる。なんでも一度、地下の駐車場に行きチケットと整理番号の確認とのこと。 で、いってみるとまたこれが妙に閉塞感のあるとこなんだ(笑)なんか、隔離施設にぶちこまれたような気分(-_-)。幸い私の番号はすでに入場が許されていたので、そのまま列に入り会場へ。

 無事入場後、あえてドリンクは飲まず(今回は終了後にしました)すぐ3Fのロッカーへ。

 荷物もかたづいて、いざ会場へ。 ここは最後尾よりさらに後ろにP.A.ブースがあるので、いつものベスポジは取れず、上手(かみてです)前列より中間あたりにとりあえず場所取り。 あとは開演前のBGMを聞きながら(MOTTのほなるちーぶぎーなんかがかかってました)待機。徐々にテンションが上がる中、客電が落ち、いつものS.E.がかかってメンバー登場。(今回はラクの"ヴァイオリン弾きまねなし)

INTRO
 おう!いきなり予想を裏切る"スリーコードジャム"ではじまった(^ ▽ ^)。KeyはE、リズムはシャフルで12小節パターン。うーむテンポといい、まさにLIFEGETS YOU DIRTY収録の"SELF DESTRUCTION BLUES"だ。おもわずくちずさんじゃいました。 アンディ、ジージャン、ジーパンにギターはエクスプローラーで登場! おおーー!やっぱかっちょいいねえ(感涙) で、ひと回し目はコニーさんがそつなくボトルネックでこなし、ふた回し目に入ってアンディが「次はおれだー!」って弾きはじめた瞬間、マイケル登場(笑)相変わらずのハイパーっぷりで、「いくぞおー!!!!」って、ラクさんに目線で合図......

BACK IN YER FACE

 おお!!やっぱ1曲目はこれかあ! 素直な第一印象。「音、悪!」(笑)ヴォーカルでかすぎないかい?(^ ^;) 最近のこのての会場(というかオールスタンディングの箱かな)はどうも、キックとスネア、あとは妙にクッキリした音色のヴォーカル、しか聞こえないんだよねえ(^ ^;) まあ、それはさておき。ひさびさの新曲!! くぅうううーやっぱ聴いた事ない(ライブでね)曲はいいねえー!新鮮。A.C.いいねえー!ベース、すんごいガッツのダウンピッキングで弾きたおしてる!すばらしい(^ ^)やっぱロケンローベースはこうでなくちゃね!。コニーとA.C.で下と上のコーラスやるんだーへええ。あーーサビのとこアンディどうやって弾いてるか確認したかったのに、正面向いてくれず(笑)なんか、両ギター、ワウ踏むのに忙しそうだ。で、案の定ヴォーカルのフェーダー上げ過ぎが原因と思われる"ハーモニカ、音割れ割れ"(笑)。卓の人は構成までは憶えてないのでしょうかねえ。ソロ後の「あなざほすたいるていくおーばー かみんようぇー♪」はばっちり決まったー(> <)かっこいいー! すかさずアンディがイントロを弾きはじめ.....

HIGH SCHOOL

 きたあ!私のリボーン後にやってる旧曲(←ややこしい)一番のおきにいり!。A.C.のベースのおかげか、前よりよくなってます!コーラスワークも3人でがんばってるなあ。アンディ、ブレイクの前になんか変なポーズしてました(笑)前回よりもサビのアルペジオのとこ、音でかくてよかったなあ。ギターソロいつにも増してアバンギャルドだったなあ、感動!その後のマイケルの歌い出しかなりフェイク、といゆうか別メロでした(笑)まあ、この曲は前回と重複してますので、詳しくは前回のを参照してください。さらにメドレーでラクのリズムパターンがはじまり.....

BETTER HIGH

 これはかっこよかった!ほんとライブならではでした。シングル購入時よりさらにきにいりました!イントロはコニーで、17 小節目からアンディ、でそこから「とぅっとぅるとぅーるっとぅる♪」をコニー、A.C.が一つのマイクで開始。歌メロバッキングも両ギターいいかんじに絡んでます!アンディはスタジオテイクよりかなりオブリガード多めですねえ。二人ともローコードで弾いてました(←だれも気にしてないって)。で、UNTIL I GET YOUですよねーやっぱこの曲のポイント(^ ^)やってましたやってました! マイケル、「すたーずあばーぶ」のとこで指を天に向けて歌つてました。なんかよかった。 最後のリタルダントのところもばっちりきまってエンディング。うーん(←いつものごとく意味も無くひたすらうなずいてるわたし)。すばらしい。最後のコードG#mの音がそのままずっ〜とのびて.....

TALK TO THE HAND

 ラクのイントロがはじまり、またまた新曲へ! うーーーむ、予想どうりマイケルきつそうだ(^ ^;)これやっぱキー設定に無理がある気が(苦笑)しかも一番高いところから急に低い所にいくのもあって、かなり苦戦してました。ブレイクはもう少し卓側のエフェクト処理による演出がほしかったなあ、なんて。例えばあそこで、ギターだけが左右のスピーカーをPANするとかね(←すいませんわかりずらくて)。全体的にやや走りぎみだった気がしました。それにしてもマイケルの声、ほんと"生声"だなあ(笑)ほとんどエコー無しだったように記憶しております。ハーモニカ入ってくる前あたりのアンディ、またかなりエキセントリックなプレイをしておりました!うーん、ごちそうさま。最後のリフレインは、KISS並のしつこさでした(爆)もちろんいい意味でね。 次もほぼ間髪いれず....

BAD NEWS

 これは前回のツアーの入り方のほうが断然かっこよかったなあ。イントロのラクのフィルインもすんごい短くなっちゃってて。(つかほとんど無いにひとしい) 演奏はまあ、アドリブメインなので、新鮮な感じもして良かったのですが。コニーがなかなか個性を前面に押し出しててよかったなあ。アンディとかぶらないようなギターワークを気にかけながら演奏してたように思いました。で、かたやそのアンディはとゆうと... ギターより、みぶりてぶりによる"歌詞説明"に夢中で弾いてませんでした(爆)くうーーー!! いい!!!やっぱアンディはこうでなくっちゃ!で、感情がたかぶった瞬間に"ビシ!"といかすギター弾いてくれるから、わたしメロメロになっちゃうんですよねえ(^ ^)。「わっちあうと!!」のとこも前回同様かっこよかったなーマイケル。照明効果とばっちりシンクロしてました。 前回との違いは最後のアドリブ合戦の終盤、全員ユニゾンで2拍3連決めてたとこかな。あ、マイケル一番高い音(ばああああーあああーのとこ)今回は出ませんでした(笑)これもそのままラクがパターンを刻みだし、アンディが中近東フレーズを弾き出してそのまま....

UNDERWATER WORLD

 う〜ん、これはすでに通算3回目なんで、前回のレポ参照してください。新鮮味もあまりなく、いささか食傷ぎみ(^ ^;) まとまりも個人的にはイマイチにみえました。贅沢病かな。「とんねるおぶら〜ぶ♪」コーラスもなかったしね。つかコニーまにあわずって感じでした。あわてて走ってましたけどね、マイクに(笑)。マイケルがたしかこの曲で、SAX吹きながら横移動して、時折ピースサインしてたのが印象に残ってます。

 ここで、やっと小休止。すげえーなあーって感じのこの連発っぷり(笑)マイケルの"第一回メンバー紹介"(笑)がコニー、AC、ラク、アンディの順で行われ、最後にアンディがマイケルを紹介。 マイケルの「どもありがとー!」のあと.....即、

A DAY LATE,A DOLLER SHORT

 ここでアンディ、BURRNに写真掲載されていた"謎の赤いギター"使用。うーむ、なんなんでしょーこれ(笑)ま、いわゆるカスタムメイドなんでしょうけど。なんか、"すいっち"いっぱい付いてるし(笑)この後に演奏する何曲かにもいえるのですが、なぜか12SHOT〜の曲、私燃えました!なんかいいんだよねー、新鮮味と安心感が同居してる、みたいな(笑)。 しかしながら、まず思ったのは「ん?ピッチあってない?」でした(爆)だれかひとり微妙にずれてた気が(^ ^;)。A.C.一生懸命コーラスしてたなあ 〜。今回はピアノが無くなった分、シンプルなサウンドになって好印象でした。で、間奏の尺が長くなる部分でちょっと'80 な雰囲気なアンサンブルの後、きましたねー"MILLION MILES AWAY"のメインフレーズ。(ANKKA ROCKでもやっている)「なるほど 〜」(←実際その場でもでっかい声でいってました、わたし)。まあ、コード進行同じっすからね(笑)Keyちがいますけど。 あ〜そのフレーズ弾かれると、ナスティがうかんでしまう(- -)。マイケルSAX、アンディ、コニーの3人で綺麗に3度でハモッてました。 で、つづけて...

I CAN'T GET IT

 あの 〜.....。このメドレーアレンジって前回とまったく同じ(- -)。すいません、正直一瞬興醒めましたm(_ _)m。だってサマソニからかぞえたらこの曲も 4回目ですしねえ。 できればもっと新曲、もしくはやったことない昔の曲やってほしかった。(ANKKA ROCKではICECREAM SUMMERやLIGHTNING BAR BLUESやってたのになあ)くわしくは前回レポ参照してください。とくにこれといって記述なしです。あ、ギターソロ前のマイケルの「れでぃーすえんどじぇんとるまん、ぎたーおーけすとら!」が印象に残ってます。あ、当然ながらスタジオテイクとは違う大幅オミットの演奏も変わらずでした。 すいません、ネガな感想で。この曲好きなだけに....。

 ここでマイケルのM.C.。  「かわさきびーち!!」のあとギターがフィードバックする中...

MALIBU BEACH NIGHTMARE
 普通に4カウントからスタート。これもさすがに重複するので前回レポ参照ってことで(^ ^;)個人的にはアンディ、イントロとかいつものポジション(10 フレットあたり)で弾かなくて普通にローコードで弾いてて残念。あれだとコニーとかぶってしまいます(笑) まあ、やらざるえない曲なのは解りますが、わたしは新曲をもっとやってくれたほうが.....(笑) でもさすがにもりあがります!この曲は! マイケルが終わった後「あつ〜い 〜 〜 みずーみずくれー みんなしんじゃうぞ 〜」っていってたら、アンディが横から割り込んできて、ビール片手に「かんぱ〜い!かわさーきー!」っていって、場内爆笑でした!(^ ^)/ で、マイケルの「にゅーあるばむ、みんな買った?」の後....

ETERNAL OPTIMIST

 ぬおうーーーー!きたーーーー(> <)!いよ!まってました!わたくしの今回一番の"おめあて"曲。 おー!やっぱイントロもアンディかあー おおーそうやって弾いてたかあーうーん、俺コピー、音はあってるけどポジション違ってたなー
(←ひとり感動している) さあ、くるくるくるくるぞーフラメンコー......「ど、どへ 〜 〜 〜 〜」(←しばし、うけまくるわたし) この部分師匠すっとばしました(爆)コニーと同じようにバッキングをして、ふと我にかえりまわりをみながら「ん?」って顔してました(笑)いいねえー!最高!!!これだからアンディファンやめられないよ!まさにその時その時に気持ちに忠実にプレイしていてますます尊敬! 心中でひれふす私でした。やっぱハノイのライブはこうでなくちゃ! ま、あの素晴らしいフラメンコフレーズを聞き、つかの間の"トレロカモミロ"気分(←わかってくれる方いらっしゃるかなあ、このネタ)を味わえなかったのは残念でしたが、私の方針"ホントに上手いギタリストは弾かない!"を実体験できたのがほんとうれしかった!さいこう!!

 演奏面では、マイケルが少しなげやりぎみな部分もありましたが、コーラスのバランスがよかったと思いました。(コニー、とくにACがよかった)途中からマイケルもエモーショナルな歌唱になってきて、ギターソロもアドリブ全開でかっこいい! やっぱライブはいいねえ、しかも新曲だし(しみじみ) エンディングもばっちり決まり、いろんな意味で大満足! 20 年、ファンでよかった、これからもついていきます気分にどっぷりひたれました(^ ^)

 ここで、マイケル結構ヘロヘロぎみに(笑)M.C.。「〜 ほったーざんへる!〜 」とKISSネタだしてました(^ ^)。薔薇についての考察(あくせる云々)のあと、「らぶそんぐいくぜえ 〜」にラクも軽いフィルインにつづき....

LOVE

 わーーい、これやってくれたぜー! いいねえー新曲はやっぱ。わーアンディ、アドリブかっちょいいー(> <) やっぱSHAKESうかんじゃうなあーこれ(笑)途中まで歌えるしね(笑)あの12インチ買った当時が走馬灯のように(笑)結構安定した演奏きかせてくれましたー。計3回もの転調もなんのその。 マイケルも非常にいいうたいっぷりでしたねー!昔っからこのての"ロカ"風は上手いですからねえー。'85の頃は「びばっぱるうらー♪」ってライブでもやってましたしねえ。クランプス通だし(笑)ギターソロは2人で8小節づつでしたねえ。コニーのが私の位置ではききとりにくく残念。 サビのリフレインから最後の転調部分に入り出した頃から、だんだん演奏やばくなってきました(爆)「うおーーどうなるんだあーこのさきー!」とわたし興奮しつつはらはらしてみてたら、アンディ、わけわかんなくなってしまったようで「ん?」ってみんなを見てました(笑)うーんいいねえ!。 で終了後、例の「でーんでけでーんでけ」(←こりゃあ、HOMETOWN BREAKDOWNを思い出しますが、さらに遡ればCOME ON EVERYBODYだね)をコニーが弾いて、そのまま強引に残り4人でエンディング! 滑り込みセーフってかんじでしたね。(^ ^)会場全体がほっとした後(笑)....

 マイケルがかるーく、「びゅーてふるぎたーみゅーじっく!」などとお話しながらそでにひっこみ、アンデイの「みんなもいっしょにたのしもーぜー」みたいな事、へにゃへにゃ語った後....

CHEYENNEのINTRO

 ま、これも"あの曲"へ続くおなじみの展開ですね。今回は、まずいつものように自身でアルペジオを引き出すと、コニーがやわらかく、マイルドな音色で絡み出すって感じでした。で、このあと切々と声かすれさせながらアンディが歌い(コニー、A.C.はコーラス)、自分もアドリブソロ弾き倒した後(←このソロ無茶苦茶よかったっす)次なる曲のイントロアルペジオを弾きながら「そうさーこれはむかしむかしわかいころの、そう、すとっくほるむのころの曲さあー」なんていいながら.... マイケル衣装替えて登場。なんか往年のGSっぽい衣装でした。

DON'T YOU EVER LEAVE ME

 はい、これももうお馴染みですので、詳しく前回レポ参照してください。違った点としては、コーラスのナスティパート(←私個人的にはかなり重要なポイント)をコニー、アンディパートをA.C.が担当してました。あとは、ギターソロはこれまた後半はコニーに弾かせるアレンジでしたねー。う〜ん、またナスティの勇姿がうかぶ....いかんいかん。さらに「てぃあーずふぉーりんだうん〜♪」のところに新しいA.C.のハモりが入るアレンジになってました。うまく決まってました!ベースはよく聞こえなかったが(笑) 終後、マイケルの煽りに続き....

OBSCURED

 例のハーモニクスが高らかと鳴り、この曲がはじまりました!わーやっぱなんかわからんが12SHOTの曲燃えるなー!!(> <)かっこいいぞう!たしかここから(まちがってたらすいません)あの、赤ファイアーバードで登場!くうーやっぱにあうねえー!トランプステッカー追加だあー(笑)アンディほぼ全編にわたりアドリブプレイ!うーおなかいっぱいだー(> <)コニーもオブリガードかなり弾いてましたねー。2コーラス目の"キメ"部分(前回レポ参照ください)、アンディは下手(しもてです)のほうで"足上げアクション"やってました!。A.C.はサビの上パートのコーラス、かなりがんばってました。もう前回とおんなじとこで、バンギングしちゃいましたよーわたし(泣)ギターソロ、ハモリ、うまく決まり、ブレイクに入るや、サビは客にうたわせる。客も承知で前回より大合唱!うーん、感動だ(T T) 最後の"往年の曲名連呼"は以前より少なめにしていて、マイケル最後は普通にサビの歌詞歌ってました。で、予想どうりつづけて......

DELIRIOUS

 きたあー!これも燃えたなあー(> <) ギターの振り分けはほぼ前回どうり。マイケルのハイパーっぷりも前回どうり!(笑)おもわず歌わずにはいられないんですよねえこれ。ベースがドライブ感増したせいか、以前よりよくなったなあーこれ。オリジナル(H.M.K.ね)よりもいきおいあるぞ!コニー、アンディ、A.C.3 人ともコーラスやってたのに、アンディだけオフマイク....なぜなんだー(爆)あいかわらず、予測不能、スリリングなギターひいてくれるなー師匠(泣) やっぱ最高! ギターソロ後マイケル、フェイクが多くなってきた。つかれたか(^ ^;) 最後のギターハモリのとこは二人とも楽し気にやってました(^ ^)でも、ふたりとも音、探り探りでしたけどね(爆)なんかほほえましかったぞ!「の〜ふゅーちゃーふぉーほにゃらら(←最後ききとれません)」のエンディングにつづいて......

TRAGEDY

 ま、ごめんなさい。とくにこれも、これといってないです。前回同様な気分です(^ ^;)。やはり、Dの金物の音量が小さいのがなじめないなあ。2 コーラス目は無惨にもカット。私個人の意見ですが、やっぱメンバー(特にマイケル、アンディは)新曲演奏時にくらべて、古い曲はテンションが下がっているように思います。ま、これもやらざるえない曲なので仕方ないとはいえ....。 いつもの「デ〜〜〜ッド!♪」の前に妙なブレイクが新たに追加されていました。一つだけよかった点はギターソロの最後の部分、符割りを変えて、コニーとユニゾンでやってました(^ ^)これは妙によかったなあ。エンディングは「さのばび〜っち!」ではなく「はのいろ〜っくす」でした。「もいっちょいくぞー!」につづけて.....

UP AROUND THE BEND

 かんなりラフな演奏でした(笑)ただし客席は大合唱!すごかった。この曲もソロの時代から考えるともう何回味わったか忘れるくらいですが、いっつも思うのは「うーむ、はるか昔、21年前。このプロモを見た中学生の私は「なんか、すんげえ派手なバンドだなあ。花火がんがんあがってるし。コンサート(←当時はライブなんて言葉よりこっち)みてみたいなあ  なんて思ってたのに、いまじゃ何回みたことか」ってゆう妙な気分です(笑) さて、詳しい事は前回レポ参照していただきたいのですが(←すいませんこればかりで)今回やっと胸をなでおろせたのは"待望のサビ下ハモリパート復活!"です! もちろんコニーがやってくれました。は〜よかった、なんかすっきりしました。コステロ氏やってくれなかったからなあ。さらに3番のハモリもやってくれました!ぐっじょぶ! でも、コーラスにいっぱいいっぱいでこの部分演奏の方は.....(笑)ま、全体的にいえることですが、圧倒的にリハ不足だと思います。やっぱツアー最初の日程ですからね。アンディなぜか途中から音色が変わって(歪みが少なくなった)、途中の"サビ、コール&レスポンス"の所でマイケルが「さんきゅうーよね!」(←ローディの名前)って言ったのが妙に印象に残りました。マイケルの「どうもありがとー!はのいろっ〜くす!!!」にて、本編終了。会場アンコールを求む拍手の嵐の中..... 御機嫌でアンディが登場!にこにこで乾杯しながらなにか一所懸命話してたら、マイケルが出てきて、話の腰を折り話し出しました(笑)不憫なり師匠(^ ^;) で.....

BOULEVARD OF BROKEN DREAMS

 出だしののBのコードでいきなりコニー弦切れました(^ ^;)ついてなーい!アンディが横目で気にしながら、昔と同じ押え方(←細かくてすいません)で演奏。ちなみにたしかここからギターは、ノンリバのファイアーバード。マイケルはやや"こなしぎみ"な歌唱だったなあ。以前のも書かせていただきましたが、わたくしこの曲のマイケル大好きなので、少し残念。前回のツアーのほうがよかったなあ。これといって変わった点は無いのですが、サビの高い方のコーラスが無かったのも残念。前回いまいち上手くきまらずおしかったギターソロのオクターブ奏法の所、今回バッチリ!ニコニコ顔で弾いていました(^ ^)/ 音色もよかったなあーギブソンな感じで。エンディング後「うぃにーぴーぽらいくみー!!!」につづき....

PEOPLE LIKE ME

 ぬうおおお!!きたー!!かっこいいー!やっぱこれいいよねえー(> <) 1 コーラス目、アンディ休符なのをいいことに、かんなりの"だんすいんぐ"っぷり(爆)なんか、ほほえましかったなあー。で、2 コーラス目から、あの!いかすバッキングフレーズをひきだしても尚"だんすいんぐ"な先生であった。(^ ^)しかし、サビコーラスはなぜか(けしからん!)オフマイクで聞こえず、無念(泣)。 ギターソロ前半、以前はコステロ氏が先ず4小節弾いてからアンディへ、だったのに今回はいきなりアンディから。なぜだ!(と、思ったいたら後日すでに去年のANKKAROCKの段階でこのアレンジになっていた事が判明) スローダウンした後、コニーが新鮮ですごくいいアルペジオを弾き、アンディが裏打ちのレゲエカッティングで絡み出すと、コニーがメロウなソロを弾き始める。うーん、すばらすいー。で、いつもどうりその間を利用して、またまたメンバー紹介。コニー、A.C.、ラク、ときて、次は....とみんなの目線が集まった瞬間、アンディ..... わはははははは(> <) 放送コードひっかりそうな"R指定"なアクションしてました(^ ^;)。 で、直前で急にいなくなって(アンプの後ろになぜか避難してました)、マイケルの「みすたーあんでぃまっこーい! りあるまっこーい!」とともにアンプ裏から登場! うーん、すばらしすぎる!。マイケルは自己紹介しておりました。で、曲に戻り、なにやらアンディがA.C.に身ぶり手ぶりで説明を開始。なにかと思ってみてたらサビにきて判明。「ぴーぽらいくみー♪」のとこでA.C.が自らを指差すポーズを決めたらアンディがすんげえ嬉しそうな顔で「いいねえ〜そうそうそれそれ」ってかんじで喜んでました(^ ^)/ つづけて間髪いれず......

ORIENTAL BEAT

 これもね 〜 4回目ですからねー私的に(^ ^;) ライティングはすごく良かったな〜綺麗でタイミングもバッチリだったし。やはり、メンバー全員こなしぎみだったように思いました。「げいしゃがーる♪」のとこはマイケル、右肩の刺青を指差してました(^ ^)。 これもすこしトーンダウンして「じゃぱにーずがーるめいくすみーはっぴー」は前回のアレンジと同じですね。「がってーむふーる!♪」(リボーン後の歌詞)の部分はアンディとマイケルセンターマイクでいっしょにやってました。かっちょいい! 終了後、アンコール1回目が終わり.....

 マイケルがいきなりDの前に座り、軽くソロかました後....

TAXI DRIVER

 アンディは黄色いハッピみたいなの着て登場。ふたたびエクスプローラーを手にこれまたかる〜くブルージーにアドリブかましたあと、マイケルがバスドラを4拍で打って客席をあおり、ラクが登場!って、ことは....おー!!去年に引き続き、マイケル、ラク、パートチェンジヴァージョンだー!!! ラクのシャウトに会場盛り上がる盛り上がる! で、気付くとアンディ、"ボ ディドリー"ギターにもちかえてた(笑)しかも、チューニングはオープンEで、ボトルネック使用! くうーかっこいい こりゃあぶったまげました! ラクが1コーラス見事歌い切り、次のスクリームパートの部分でマイケルと絶妙なパートチェンジ。(まずはマイケルが右手のライドをやめてラクに刻ませ、アイコンタクトでころあいをみはかり、すっ!と交代してました)、マイケルの貫禄の歌唱の後、ギターソロへ。もちろん、スライドソロ!メジャースケールの感じもなかなか新鮮でいいね!ときおりオーバーフレットの部分も弾いててますます感動(←泣いている)で、ハモニカソロと続き、リボーン後お馴染みの"メゾピアノ風"アレンジへ(笑) ここでもアンディは"エルモアジェームス風"のスライドギターをクールに決め、コニー、マイケルと楽器による会話を楽しんでおりました。(^ ^)今回はドラムの前に集合ではなく、ステージ前方で集合してました。で、元にもどり、最後は最近のアレンジである、「たーくしどらいば 〜!」を 4回繰り替えし、終了。うーん、おなかいっぱい。 で、マイケル「はやくー!はやく!つぎいくぞ、つぎ!つぎ!」とせかしているのに、アンディはあいかわらずのんびりギターなどをもちかえながら(サンバーストレスポールでした)ニコニコしていて(爆)、ようやく準備ととのい、おもむろあのイントロを弾き出し......

I FEEL ALRIGHT
 うおうーーー!(> <)きたー!!!(> <)/ やっぱ燃えるなあーこのイントロ!ま、1970 なんですけどね(笑)あ、ハノイの場合、ダムドのやってるアレンジに近いからやっぱタイトルは上記か。前回ブリッツと違い、かなりまとまった演奏。つか、これはD23でやった時のアレンジですね。もとい、'92ソロ来日時のか(笑)あんときは、サミーがずっといっしょに歌ってたなあ。(←遠い目) アンディ、いきなり弾くのやめてまたまた"みぶりてぶり説明"開始!いいぞうー!アンディ!!(←ものすごくよろこんでいるわたし)で、サビに入るところで、ばっちり、また演奏しだす!うーん、感動だ。マイケルもぶっちぎれてて最高!うまい! いけてる 2人に感動しているせいか、どうも他の3人がものたりん!(笑)もうすこしパンクっぽく演奏してほしいなあ。途中またまた静かなアレンジに変わり(しかしこのパターン多いっすよね ^ ^;) マイケルが突然"1969"っぽく歌い始め(後にmai会長レポによりGolden EaringのRadar Loveであったことが判明)、アンディのギターと掛け合いをはじめました。これにはけっこう鳥肌でしたねえー!最後は短いリタルダントもきまり、終演!

 ふうー、毎度お馴染み"無意味に長い"文章ですいません。 ここまで読んでいただいたみなさま。ありがとうございました。

 『ANOTHER 〜』から5曲(もっとやってほしかったなあ)、『12SHOT 〜』から5曲(BAD NEWS含めました)、『BANGKOK 〜』から1.5曲(0.5は「CHEYNNE」のイントロね)、『ORIENTAL 〜』から1曲、『SELF 〜』も1曲、『BACK TO 〜』からは1曲。(←前回同様さみしいっす)『TWO STEP 〜』から6曲。で、COVER1曲の計21.5曲でした。

 今回はほんと次のライブまちどうしいなあー!もっとリハつめて、さらにタイトかつルーズな演奏にみがきをかけて、また来日してくれー!またこいよー今までどうりいつでも待ってるよー!

 では、ありがとうございました。うわーーーすんげい遅くなってしまったー(> <)やっとできました(^ ^;) これじゃ、バーンに先 こされちゃったね、レポ(爆)。


 ありがとうございました。
THANKS TO みゆきさん !   | BACK |