text by みゆき
いやー、ついにおわってしまいましたねー、私達の「ALL THOSE WASTED 月間」(笑)
みなさんも、いろんな意味で心地よい疲労感を味わってらっしゃるかと思います。私も毎日、就寝前にBBSをよんで「おいおいまじかよー!」ばっかりいってました(笑)
さて前置きはこのくらいにして、以前お伝えしたとうりこんなものを作成してみましたので、よろしければひまつぶしに読んでいただけたら幸いです。
でもなー.....なんか、全公演のみなさんの感動ルポよんだあとだから、なにをいまさら初日なんて、なーんておもわれるかも(笑)しかたない!わたしはこの日しかいけなかった!これも人生だ! ってことで、ひらきなおって始めたいとおもいます。

サマソニと同じSEが流れる中、あのギターハーモニクス「ソーファーミーシー♪」が上手(かみてです)から鳴りひびき、予想どうり「12SHOTS」の一曲目、

「OBSCURED」

が始まりました。流石にこの瞬間はとりはだがたちましたね。当サイトで元ネタがいちはやく判明した曲でもありますが(^^;)やはりこれはこのメンツで演奏されるとかっこいい! 「TRAGEDY」によくにたコード進行で、歌の間に入るE9のカッティングが効果的できもちいいロッケンローナンバー。ツインリードハモリはややあやしかったが(笑)そんのもの気にするようではロッケンローファンではありません!スタジオテイクではフェードアウトなので「おー!!エンディングはこーきたかあー」と、まず感動ポイントだったのであった。 間髪いれずに....

「DELIRIOUS」

いやっほー!かっこいー!サマソニも燃えたが何回聞いてもこいつは最高!。オリジナルのヘビーメタルキッズバージョンは、歌い初めからずっと3度のハーモニーなので私はいつもマイケルとハモってます(笑)。この曲実際に弾いてみるとすんごい気持ちいいんだよねー。アンディギターソロ最高!これなんだよなー私が彼を長年「おしたいもうしている」要因は。具体的に書くと長くなるので割愛。さらに間髪いれずに....

「MALIBU BEACH NIGHTMARE」

一挙に会場ヒートアップ!ものすごい大合唱に胸が熱くなりました。サマソニの時はカリプソからでしたが今回は往年の3連発時のように前の曲からつづけざまでしたね。SAXソロの前にアンディが「○×△◇!マイクモンロー!」(聞き取れない)ッて叫びました。くー、長年ファンやってきてよかった。(泣) 少しのMC(こんばんはー ありがとう っていってました。なぜかいつもうれしい瞬間)のあと

「WHATCHA WANT」

いーねーいーねー新曲ガンガンきて!もーたまらん。こいつは『12SHOTS』屈指の名曲(といっても私のなかでは全部そうなんですけど^^;)、今のメンツにジャストフィットですねー。かっこいー(><)開放弦を上手く使ったグルーヴィーなギターリフ、16分のりのナイスなマイケルの歌唱、ライブだとさらにのれるー!スタジオテイクではおそらくオミットされてしまったのであろうアンディの「ふーあーゆぅー〜♪」のコーラス、やっと聞けました(泣)想像以上の高ハノイ度だ。後半のテンポアップパート、やっぱバンギングしちゃったよ(^^;)しかし!途中から我にかえり(サマソニであばれすぎたのが、いい薬になった)アンディの極上アドリブソロ堪能いたしました。m(__)m (←感謝している) そしてつづけて....

「A DAY LATE,A DOLLAR SHORT」

きたきたきたきたー!まってました!私の今回の一番期待していたナンバー。オフィシャルHPの小出しダウンロード、当サイトのありがたーい先行視聴パーティーなどで聞いて以来、こいつはほんと私の心をいい意味でかき乱してくれました。まさに心臓わし掴み状態。もーなんていっていいやら(感動している) イントロ後、歌はいる前のブレイク、マイケルかなりためてましたね。いーねーやっぱライブは!「うぃーあやんがーすとろんぐ うぃーきゃんきゃりーおん♪」のとこ、ほんと胸がいっぱいになってしまって、意味もなく一人うなずきまくっていた私でした。SAXソロの後、ライブヴァージョンは尺が長くなることが判明し「いーねー、これだから新曲はたまらん」と新たな発見が出来ることを、感謝したのでありました。その間奏部は妖しい雰囲気でSAXの魅惑的なフレーズのあと、アンディの十八番「中近東スケール」を駆使した感涙のソロ(これについてはほんとくわしくかたりたい!)がくりだされ、会場とのコール&レスポンスの後、歌にゆっくりもどって、この曲の「最大せつなポイント」をむかえます。いうまでもなくメインキーがEmからF#mに転調する所です。私無茶苦茶好きなとこなんですんごい集中してみまもってたんですが、なんとブレイクがはいりました!いやーかっこいー(><)/ 予想をいい意味でまた裏切られ、非常に至福の瞬間でありました。もっかいかいちゃお、かっこいーー! またまたつづけて....

「I CAN'T GET IT」

サマソニの時、なぜかこの曲の時少しテンションが下がり「おいおいどうしんたんだよ?!」と思ったものでしたが(私のまわりだけか?)今回は流石にそんなことはなく安心。そのサマソニの時とは違い'84LIVEの頃のように普通にはじまり、安定した演奏でした。アンディのワウの効いたギターもバッチリ決まり、そして本来ならブレイクしてマイケル独唱の聞かせ所になる瞬間....

「UNDERWATER WORLD」

に続きました。「うーんなんだかやたらメドレーだなあ」といやな予感どうり、この曲も前曲同様エディットされた形での演奏。おーのー!私は両方フルサイズでききたいっす(泣)せっかくの単独公演なんだからー。なぜか、その昔なにかと"ハノイロックスを代表する曲です"みたいなことが各メディアに書いてあったような記憶が...たしかに素晴らしい曲ですが、そんな記事を読んで初めて接する方がまず聞く曲ではない気が....まあそんなどうでもいいたわごとはさておき、某銃と薔薇楽団は足をむけてねれないこの曲ですが(笑)(←質のよいじょうだんです)これも'84LIVEのような演奏スタイルで、「とんねるおぶらあぶ!」の後追いコーラスが入るコアなファンも納得のLIVEヴァージョン。(←ここは昔アンディ一人さみしくやってたもんだ)サビはマイケルとアンディなかよく1本のマイクで歌ってました。絵になるねーこの構図は(T_T)うっとりっす。そして他の人には絶対できないアンディの"一品物"ソロ。やっぱミュージシャンはこうでないとね。本来はこのあと3番にいくのですが、そのままサビにいってしまいました。納得いかないなあー(T_T)なんかこの気分デジャヴ....おー4CDBOXにはいってた同曲聞いた時と同じ気分だ。マイケルによるアンディの紹介の後、今では歌付きがすっかり定番になった....

「CHEYENNE」イントロ

アンディの歌とギターによる、ソロコーナーです。サマソニの時PAの反応がにぶかったのか歌い出しがあまり聞こえなくて「おーいうたってんだよー早くマイクヴォリューム上げろ!」とつっこんでいたわたくしでしたが、今回は学習したのか(笑)安心して聞けました。もちろんつづけて....

「DON'T YOU EVER LEAVE ME」

やはり今回もこっちのタイトルでしょうねー。個人的にはカウントでいきなりDの「じゃかじゃーん どんちゅえば♪」もすてがたいのだが。もりあがるんだよなーこの曲。もちろんわたしも一人で全パート弾けるくらいすきなんですけど(笑)やっぱオリジナルハノイロックスの演奏にかなりのこだわり&思い出があるので、なんだか走馬灯状態になってしまうんですよねー。ティンパさんいじらしいくらいBass完コピしててしかもナスティのハモリパートも担当。ぐっじょぶ!マイケルもう二度と歌わないとおもってたよ。いろんな意味でよしとしよう!。でつづけてあの曲にはいかないでこの曲....

「BOULEVARD OF BROKEN DREAMS」

わーいわーいやったーやったー!かっこいーかっこいー!マイケルかっこいー!私なぜだか昔からこの曲歌うマイケルが大好きでしてイントロきいた瞬間とりみだしてしまいました。(笑)そのイントロのスネアロールですが、すごい細かいことで恐縮なんですけど昔のLIVEヴァージョンより1小節多いんです(←こんなとこにも感動してる奴)。「あいる びー ゆあーすれーぶ♪」の所でマイケル、自分のえりを自分で持ち上げてました。なんかおかしかった(笑)Gソロもスタジオテイクのスライド使用とは違い、オクターブ奏法にディレイが美しくかかって最高!求むダックウォーク。BメロのかっこいいSamiのBassライン、ティンパさんまたまたぐっじょぶです。REVISITED、イタリアライブと映像みてきただけに生REBORNヴァージョンはほんと感動しました。少しのMCのあと....

「PEOPLE LIKE ME」

きたきたきたきたー!欧州ツアーでは一瞬オミットされていたので心配してたんですけど、よかったーやってくれて(^^)以前にも書きましたがこれほんといい曲だよー。歌、歌詞、メロ、アレンジ、構成、どれをとっても新旧ハノイファンを納得させる名曲だと思ってるんですが。現各メンバーのテイストが見事にかみあってほんとREBORNっすよねー。この曲のマイケルの歌いっぷりもすごい好きでして連続でもーたまらん。サビはプロモどうり(早く次のプロモ観たい)センターマイクで二人仲良く。うーむちょっと前まではありえないと思っていた構図だ(T T)Gソロは初めの4小節はコステロさん、つづけてアンディなんですけど、スタジオテイクどうりに弾くコステロさん、ガンガンアドリブなアンディ。好対象だ(笑)。その後LIVEならではのたっぷり尺をとった間奏、ラストサビへ。たしかマイケルがインタビューで「アンディってばこの曲きかせてくれた時、サビなんか おーべいびーおーべいびー♪ばかりいってたんだよ。だから僕が歌詞つくったのさ!」みたいなこと(かなり不正確です)いってて、一瞬おーべいべーヴァージョンを歌うアンディを想像してしまい含み笑いな私でした(^^;)。 そうだ!そのとうりだ!あなたたちこそ唯一自らMISSINNG LINKと名のれるアーティストだあー! 次も新曲だー!うれしすぎ....

「GYPSY BOOTS」

やっほーちょっとした疑問解決。それはこの曲のGのチューニングです。全編スライドGなのでオープンチューニングなのは解ってたんですが、じつは候補がふたつありまして今回生でみて確信!正解はオープンEです。(まちがってたらすまん)根拠は、1 カポしてなかった。 2 弾いてるポジションを生で見れた です。いやーかっこいーなー ティンパさんBass超かっこいいっす。やっぱ新曲でのオリジナルなプレイだからね!ラクさんもフィルインのフレーズとりはだです。こういういかにもアンディな曲をマイケルがギリギリの高いキーで歌ってくれると「ハノイだよー」になるんですよねー私の場合。「あいまーりあるまっこーい♪」所、アンディ自分の胸を自分で指さしてました。予想どうり(笑) つぎにマイケルの「なにかリクエストあるかい?」みたいな語りかけののあと....

「CAFE AVENUE」

うひょうーいーねー!これも昔から大好き。当時も演奏してたはずなんですが資料がなくて比較ができません(泣)わりとテンポを落しぎみにキープした演奏でしたね。曲調、メロに対するコードの付け方等がよくねられた名曲だけにいつ聞いてもグっときます。REVISITEDの時よりかなり完成度高い。練習したな(笑)。うーむマイケル悩ましい、にあうよほんとこういう曲。ティンパさんレコードもといスタジオテイクどうりのコーラスワーク、ごちそうさまです。m(__)m 私の歌声と見事にシンクロしましたね(笑)。そのままアンディのチョットしたフレーズにつづき....

「LUCKY」

これも流石にサマソニ時より知名度がぐっと上がったせいか頭から大合唱!感動だ(←しすぎ)。輸入シングル購入時よりのおきにいり、ずーっとストレートにメジャーキー(Aです)とsus4をからめながらろっけんろーで攻めに攻めまくって、大サビでマイナーキー(Bmね)をうまく使うあたり、いかにも私達の愛するハノイロックスってかんじで、涙、涙。 終了後アンディの「アクセルローズがどうしたこうした....」っいうMCのあと....

HIGH SCHOOL」

うおー!かっこいーかっこいー!これもイントロ、サマソニの時PAのせいかいまいち聞き取りにくかったので、今回アンディが唐突に爆音で弾きはじめたのがはっきり聞けた時、まじ泣きしそうでした。「すげーおんなじだよーれこーどとー」(←あたりまえなのに妙に深くかんどうしている人)。REBON後のこの曲の特徴は「しすたーしすたー♪」の部分をティンパさんが担当している点ですよね。当時はマイケル歌ってましたからね。ティンパさんまたまたいじらしいくらいのBass完コピ。8分の7拍子になる所、そのまんま「1234567!1234567!♪」と歌いきることに、ろっけんろーを感じるんだよねー私。「QUIT〜」ヴァージョンもかなり好きなんですけどあれはやっぱナスティがいないとしまらないんだなーこれが。とくにコーラスね。間髪いれず....

「TRAGEDY」

一応本編ラストをかざる彼らの代表曲。マイケルはずーっとやりつづけてくれてますよね。私もこれまでになんどか体験してきましたが、いつきいてもマイケルうまい!はまりすぎ。この曲はやはり解る人には解るアクション「で〜〜〜っど♪」の首きりぽーずと「どりふとあんどどりふとあんど♪」の手をクルクルまわしながら上昇ぽーずをばっちりマイケルといっしょに決めれなければ真のファンとは言えません(うそ)一番最後のサビの部分、マイケル、フェィクってほどじゃないけど今まできいたことないかっちょいい歌いまわしでやってくれてなんか得した気分。REBORN後は次にあの曲につながらないので、「さのばびーっち!」っとぴったり終わるのが特徴かな。(ソロの時はあの曲に続けてましたよね)

短かめのインターバルのあと....これまた軽めのDソロにつづき、さらにラフな3コードジャムがはじまりました。途中マイケルがAC/DCの「WHOLE LOTTA ROSIE」をその場で作詞しながら(笑)歌いだすとコステロさんがあわせてリフをひきだしたんですけど、他の3人まったく無視(^^;)。そして、満を持してアンコール1発目....

「MOTORVATIN'」

おっけー!やっときたぜー!18年間マイフェイバリットナンバーの座をキープし続けているこの曲。なにもいうことはない、この曲きいたおかげでいまのハノイ道を歩み続ける私がいるのだ。今回はお馴染みフロアタムイントロの後マイケルの「わんつーすりーごー!」の合図とともにティンパさんあのイントロフレーズを弾きはじめ、つづいてコステロさん。もー、かっこいーっす!(また意味も無くうなずきまっくっているわたしであった)。やっぱこれアンディとマイケルの声、重なると無茶苦茶かっこいーよなー(泣)だから今までお互いソロでやんなかったのかなー(たしか一回もやってませんよね、会長? アンディは確実にやってないはず)。そしてまたまたやってくれました!Gソロ。大好きなので「多分こんなかんじのアプローチかな」といろいろ想像しながらみまもっていたらなんと!いきなりワウをふみながらはじまった!うひょうー これだから最新LIVEはたまらん。また得した気分。で、REBORN後の特徴としては、そのGソロのラスト部分、マイケルがスタジオどうりいっしょにハープ吹くとこですよね。ここはかの有名な"レッツゴーヤング '83 マイケル口ぱくまにあわず事件"のポイントです(笑)。(←あそこはなんどみても「マイケルいいやつだなー」と思ってます) マイケルすこし煽った後....

「UP AROUND THE BEND」

会場ボルテージMAX!ものすごい歓声&怒号!カバーだけどこれほどはまってるのも珍しいナンバーですよね。これってやっぱナスティの意見で採用なのかなー。(なぜならいつもインタヴューで好きっていってたし、おまけにチェリーの時は違う曲だけどCCR自らリードボーカルとってましたもんね)いずれによ大正解!これのREBORN後の特徴はやはりキーをCメジャーではじめて3番からDメジャーに転調するスタイルですよね。昔ははじめからDメジャーでしたから。あっ!そーいえばマイケル2回目のソロ来日の時は、転調バージョンでやってたなー(^^;)。おなじみのコール&レスポンスのあとエンディングへ。マイケル客席おりて走りまくってたなー。ティンパさん、もしくはコステロさんへ。こんどからでいいからぜひ、3番はナスティのように下のパートをハモりましょう。(笑)また短かめのインターバルの後....

「IN MY DARKEST MOMENT」

いよいよオーラスのこの曲。本人達自画自賛しまくりの自信作。わたしもようやくハマり出してます(最初ピンとこなかったが、ききこむうちに)。まず一言あやまります。Mr.Tさん、やっと音きこえました。(笑)さすがに壮大なかんじでよい出来。ただ、わたしはアンディのスライドソロ期待してたんですけどやらなくて残念(T T)この曲は、中盤あたりに持ってきてラストは「MILLION MILES AWAY」かなと予想&希望してたのですが。ま、こういうおわり方も新鮮でいいなっておもいました。

おー!あっというまにおわってしまった。くー!もっとみてー(><)。ま、しかたがない。これからの楽しみにしよう。まとめとしては、『12SHOT〜』から8曲もやってくれたのが最大の収穫! 『TWO STEP〜』から6曲もやってたのは意外とびっくり!あとそれぞれ『BANGKOK〜』『ORIENTAL〜』『SELF〜』『BACK TO〜』から仲良く1曲づつってのもなんかよかった。

またこいよー!いままでどうりいつでもまってるよー!
ではお粗末さまでした。
2003.3.8 自宅にて
THANKS TO みゆきさん !   | BACK |