Sweden Rockで瑞典を訪れた二人のインタビュー

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Hanoi's rebirthの裏に何があったの?
Mike:
一年前フィンランドでHanoi RevisitedとしてHanoi Rocksの曲だけのショーを2, 3のフェスでやったのがホント楽しくて、それで一緒に曲を書き始めてスタジオに入った、すごくうまく行って。だからHANOI ROCKSって名乗ろうって決めた。
Andy:
実際俺たち自身驚いてる。
Mike:
そう、俺たちってすげーよ 天才って感じ(笑)皆が揃う前 この二人ではじめたことだからHanoiRocksていうのは。だから今こうなって、生まれ変わりって感じすばらしいよ
再結成ではないの?
Mike:
違う。サミーはラズルが死んだ時 Hanoi Rocksを去ったし、Nasty はもうプレイヤーじゃない。俺はHanoi Rocksの名前を守りたい ずっと守ってきたこの名前を、俺たちはあぶく銭のためだけに昔の仲間集まって再結成なんてしない。それは違う 。
Andy:
数年前に大金でオファーされたけど俺もマイケルも即決断った。
ナスティを誘わなかった?
Andy:
一応電話してこのことを話したけど 奴は満足してたぜ。
Mike:
ナスティはヘルシンキでショーを見に来て、後でお前らHanoi Rocksより上手いなって言ってたぜ。
以前と比べて 作曲においての違いは?
Andy:
もちろん俺たちは人として成長したし、二人とも。マイケルはソングライターとしても成長した
Mike:
年月が経てば人は経験を積む 二人とも人としてアーティストとして成長した。すげーエキサイティングだよ ホント。
どうやって新しいメンバーを見つけたの
Mike:
ベースとドラムは俺のソロバンドから。2,3年一緒にすごく楽しくやってる。
アルバムで聞ける音楽のスタイルはシングルと同じ?
Mike:
そうだね。次のシングルでアルバムにも入る"In My Darkest Moment"でスローな曲(KissのBethを思い出すような曲らしい)一緒に書いた最高の曲のひとつだ。ロックあり、良いメロディあり良い音楽ありのキラー物だね
いつリリース?
Andy:
8月から9月 すでに一部は録ってる。
Mike:
今ちょうど俺のソロアルバムもやってるとこで、こっちに来る前に19曲スタジオで録った。このうち2,3曲はHanoi のアルバムに入る。
Andyは The Real McCoy 映画以降のプランは?
Andy:
映画制作はおぞましい経験だった3年半越しの製作は並みの仕事量じゃねー 何本かまたオファーがあったけど断った。ギターやってるほうがいい
今のフィンランドのロックシーンはどう?
Mike:
Hanoi Rocks が帰って来て それは一大ニュース...。良いバンドはいる Flaming Sideburns, Eternal Erection。The Rasmusは一曲いいのがあったけど、タイトル忘れた
Hanoiのショーに期待できるものは?
Andy:
俺たちはただ良いロックミュージックをプレイするだけ、皆はそれを楽しんでくれれば良い
"People Like Me"にはHanoi Rocksの復活の理由になるべくの狙ったメッセージがあったの?
Mike:
"Radio and MTV, you need people like me!" 少なくともこのバンドにはこの世界に居場所がある 特にrock 'n' roll が完全に地球の表面から消えてしまった今。
MTV は自らを音楽テレビと名乗ってることで良い音楽を見せる義務があるわけだ。いまどきのキッズはロックンロールが何かさえ知らない。 だからHanoi Rocksの名前が忘れ去られないように人々に気づかせるのにいい機会なんだ最近このバンドになって起こってることは凄いことだらけ。でも 俺は以前の約束を破ってない。再結成は無いと言ってきた。これは再結成じゃない、新しいメンバーとの再生なんだから。それに 最初の段階でこれを始めたのは俺とアンディ、これは自然な成り行き。
Andy:
いつでも俺とマイクだった...
Mike:
そう、ナスティが加わって それからでサミ...
解散後サミがHanoi Rocks再結成に積極的だったって...
Andy:
金だけのためにね。上手くはいくわけねーよ。金がアートを作るための動機付けにはならねー俺には。
Mike:
仲悪い同士のメンバーとのツアー、ホテルも移動の飛行機も別、顔をあわせるのはステージだけ、金いっぱい作るためだけ。ハノイは決して悪いバンドじゃなかった、金で動かないバンドが世の中に少なくともひとつはあるってことを確信したかった。今二人が一緒にやってるのは金のためだっていう奴らもいるけど 俺らがこれをやって理由は音楽だ。
「復活」が発表になった時マイケルのゲスブでは 皆ずいぶん 個人的に捕らえてたね。びっくりしなかった?
Mike:
ああ、中にはハノイ後に生まれた奴らまで自分のことを"メイク・モンロー"とか何とかいって 俺を、俺のキャリア俺のバンドに関しての俺の決断に批評しやがる余計なお世話だっつの。 俺のサイトのじゃ俺はクソまみれじゃん。
Andy:
俺に当てられた反応は理解を示すものばかりだった...
Mike:
それは俺が音楽とHanoi Rocksに対して純粋主義でいたからじゃないかないかな。マイケルはこれこれこういってたのに今じゃこう言ってるとか言う人までいて...。まー大体は応援するような反応だったんだけど。
俺は絶対間違ったことはしていないって確信してる、この決断をしてから 決断するのはハードだったけど、こうなるものだってわかってた。いつもオープンマインドで入るよう心がけてる
Andy:
俺達二人ともソロでは同じ問題があった...ソロバンドのメンバーを探そうとすると 金のために音楽業界にいる奴らがいかに多いかがよくわかる。
Mike:
ある奴等は俺が一発当ててほしいと思ってた、実際はそうは成らなくて、苦い思いをした。バンドを探さないでいたら、うあくいった。
Andy:
あぁ 企んでたわけでなく 単に起こったんだ
マイケルはスタジオ録音のアルバムを出すようだけど 何か情報は?
Mike:
こっちに立つちょうど前に3週間スタジオで費やして、新しい曲19曲とカバーをちょっと録った、それで俺が前から持ってた曲と多分3、4曲がHanoiのアルバムに入るだろう。検討中のアルバムタイトルは「死ぬための最後の12の理由」12曲入れるから でもタイトルは変えるよ「お気に召すまま」に。
参加メンバーは?
Mike:
ラクとティンパだからHanoiと同じリズム隊それにNYのピンク・ギブソンがギターを弾いてるそれにアンディも多分2、3曲弾くだろう。 曲を書くことが出来て それからどれがHanoi用にいいかどれが俺用にいいのか決めることができるってクールだね。
アンディのワイフ アンジェラもソロをだすとか
Andy:
今のところ1月に出そうな感じ 俺も数曲書いてきたし。でも音楽はHanoiとは違う。Hanoiには合わないんだ。
アンディはステージでキーボードもやる?
Andy:
俺達の音楽にはもっと色がほしかったと俺達は思って
Mike:
そう、音はその方がいい。彼には助手役がいるんだ
彼は幕に隠れてるの?
Andy:
違う 俺達は誰もどこにも隠さねーよ。KISSと(1996年Shooting Garelly)一緒のツアーの時に彼らは俺達以外には誰もいないといったのに バックボーカルをやる人たちが幕の後ろにいっぱい居たよ。 ジーン・シモンズってすげぇ狂人で自分のことに関しては幕で仕切ってる でもリッチだよねー
Mike:
だからって彼が良くなることはない。でも そうね 彼はビジネスマンだよ。ジョン"スキニー"リーガンがエース・フレーリーとプレイした時もジーンがステージに来てスキニーに「お前のベースよこせ!」「なんでだよー」「いいからよこせ」「やだ ベースは渡さない。キチンと頼まないかなー。お願いしますっていうんじゃねーの」
ジーンは当然彼が「は、はい シモンズさん どうぞボクのベースです」って差し出すと思い込んでたんだね でもスキニーは逆に「うるせじじい てめー誰だ!」って。凄いと思ったね パーフェクト。その人 自分のエゴを少し抑えなきゃいけなかった。
ポール・スタンレーにすごくナイスだった エース・フレーリーは最高におもしろい人だよ。
アンディは本 (Sheriffi McCoy)を出したでしょ、他国でも出版される
Andy:
もう少し長いバージョンがあって、それが数ヶ国語で出版されるだろう。マイケルも言葉的にすげー才能あるからな。以前 フィンランドの月刊誌"Suosikki"に毎号書いてたけど、あれはひっくり返って笑ったぜ。あれはまた出版されるべきだ、だってすげー笑える話が沢山あったよ。


インタビューは新アルバムの質問で終わった。彼ら自身のレーベルAkashic Recordsからのリリースで契約が片付いたら国際的にも配給されるようだ。彼らの新アルバムがすばらしいものになる事を願おう。

http://www.aor-europe.com/のインタビューより。
簡単に言えば、マイケルはただHanoi Rocksが歌いたかったのねん? なら 率直に言ってくれ。
こちらは探してみると 関連の写真がいっぱいあるすっごいサイトなので いろいろ見る価値ありです。