ユキのニューヨークライフ

7月7日 (七夕の日)
tanabata day


ハーレムでバリー・ハリス(http://www.barryharris.com/)のピアノを聞いた。ジャズモービルという、いわば出前ジャズ。
トラックの上で演奏する。サックス、ドラム、ベース、ギター、ピアノのバンド編成。踊っているものいれば、自分のアパートからみているものもいる。人々の表情から笑みがザッ〜とこぼれる。まるで日本の出前盆踊りのようだ。しかも、NY市が運営しているので無料だ。俺が住んでいた70年代からずっと続いていたなんて驚きだ。数日前、ビレッジバンガードでバリー・ハリスを2日、しかも3セット聞いた。まるでパリの時のローランド・ハナ(去年他界)を追っかけた時みたいに今はバリーの虜だ。1セット30ドルも厭わない。実にあったかい人間で、気さくで長屋的庶民派でファンキーだ。ピアノも当然、彼の人間性そのもので、暖かくてファンキーで、スインギーで聞いていて実に楽しい。
11月にバリーハリスは来日するといっていた。


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