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●10月12日●

映画「親分はイエス様」

●敦賀上映●

やり直せます。本当です!!

あなたに伝えたい、今、もっとも必要な愛と希望を!!

物語あらすじ

木原勇次(渡瀬恒彦)は、山政会・若頭補佐として対立する中森組との抗争に妻の盛愛(ナ・ヨンヒ)の哀願を振り切って身を投じる。中森組の指揮官は、やはり若頭補佐である島俊男(奥田瑛二)。しかし、抗争が手づまり状態になると両組の間に手打ちの気運が生まれ、そのために木原も島もその存在が邪魔にされてきた。ていよく、地方に追いやられた木原は、見通しの立たない逃亡生活にすさみ、覚せい剤に溺れる。ある日、彼はもうろうとして街をさまよううちに、ふと夜空に浮かぶ十字架にひかれてある教会に入り込む。牧師に温かいラーメンをふるまわれ、妻のもとに帰るようすすめられる木原。家族との再会の喜びに、木原の何かが変わる。教会で、贖罪(しょくざい)のために十字架を担いで歩きたいと語ったあるやくざのスピーチが木原を決心させた。

故郷の教会を妻子とともに訪れた木原は、手づくりで十字架をつくり、それを担いで日本縦断の旅を始める。その姿は、はじめは孤独だったが、過去に犯した罪を苦しむ男たちや、更正を決意して新しい生き方を模索する若者たちが加わり、次第に生き生きとしたものになってゆく。

そんな時、木原の前に現れたのは、やくざとしての決着をつけようとする島だった。しかし、島は、武器を捨て戦いを拒否した木原を最後まで撃つことができない。島もまた、冷酷な裏切りと打算に満ちた裏社会との決別を考えていたのだ。

やがて日本縦断の十字架を行進を終えた木原は、次は妻の祖国、韓国を歩きたいという決意を教会で仲間たちに告げるのだった-。

●この映画のモデルになったミッション・バラバ●

「ミッション・バラバ」ホームページ