時々日記

 

1999年5月28日(金)

P:「コンピューターウイルスか?異常事態との格闘(1)−さらなる異常ファイル群−」

 

「ウイルスバスター98体験版」の活躍により、ウイルスに感染している

ファイルを発見した。が、次にそれをどうしてよいのか対応がわからない

でいた。また、ウイルスに感染しているファイルがそれだけかどうか実は

まだ断定できなかった。というのは、ウイルスチェックを手動検索で行っ

た際、ある2つのフォルダーだけ検索できなかったのである。つまり、こ

の2つのフォルダーの中に、もしウイルスに感染しているファイルが存在

しているなら、すでに見つけたファイルに対処できても、また何か悪いこ

とが起こってしまうかもしれないのだ。

 

問題のフォルダの一つは、あの最初に異常だと気づいたFavoriteフォルダ

―の「フリマ・リサイクル」フォルダーだ。そして、もう一つは、メール

ソフトとして使っているBecky!の添付ファイルなどが保管されるAttachフ

ォルダーであった。ここにも異常があるということなのだろうか。このフ

ォルダーには、19990123_00というような名前のフォルダーがある。この

中には、1999年1月23日に届いた添付ファイル(もしくはHTMLファイルな

ど)が保存されるている。同じ日に2つ以上のファイルがあると、最後の

二桁の数字が01、02というふうに増えた名前のフォルダーが作成され、フ

ァイルはそれぞれ、その中に保管されるのだ。

 

さて、勇気をもって、このフォルダーを開いてみると、数十の先に述べた

ような名前のフォルダーが鎮座していた。ふと見ると、19990219のフォル

ダーが、00から05まであることに気がついた。一日のうちに6通も添付フ

ァイルが届いたことがあったかなあ、と思いながら、まず00フォルダーを

開いてみると、何と、多数のファイルが存在する(普通はファイルは一つ

だけ)。さらに、それらのファイルは明らかに、My Documentsフォルダー

の中に保存してあるはずのファイルばかりではないか!! My Documentsフ

ォルダーは、自分で作成した色々な文書などのファイルを保存する、とて

も重要なフォルダーである。ここにも異常は拡がっていたのか、と驚愕の

嵐がやってきた。01以降のフォルダーも開いてみると、数はだんだんと少

なくなってはいるが、同様の、いや全く同じMy Documentsフォルダーから

のファイル群があった。すなわち、勝手にファイルのコピーがされていた

のだ!

 

当然、Attachフォルダー内の全てのフォルダーを開いて点検することにし

た。他は正常な状態のものがほとんどであった。ところが、19990408_00

フォルダーは例外であった。開くと、あの「フリマ・リサイクル」フォル

ダーの時と同じように無数のファイルが現れたのだ。中には、やはり@や

メールアドレスっぽい名前のファイルがちらほらある。これらも、消失し

た電子メールのなれの果てであろうか?その開いたウインドウを閉じて、

19990408_00フォルダーのプロパティを見ることにした。すると、何とフ

ァイル数434、フォルダ数271と出た。そして、この19990408_00フォルダ

ー全体のサイズは、と見ると・・・・、数字が、動いていた!!!!!

一定しないのである。サイズが「3.84GB」と出たかと思うと、また変わ

る。途方もない数字から数字へ。大体、GBという単位が考えられない。ま

るでハードディスクそのもののサイズではないか。数字はいつまでも、生

き物のように変わり続けている。見てると頭がパニックになりそうだ。こ

れはキリがないと、そのプロパティ表示を消そうとするが、今度はシステ

ムがすでにパンクしていることに気づいた。コンピューターはもう言うこ

とを聞かなくなっていた。僕の頭の前に、コンピューターが先にパニクッ

たらしい。仕方なく強制終了する。

 

コンピューターをもう一度起動して、今度は「フリマ・リサイクル」フォ

ルダーのプロパティを見ることに。結果は同じであった。サイズは途方も

ない速さで変わり続け、すぐにシステムはハングアップした。これではウ

イルスチェックができないはずだ、と思いつつも、しかしウイルスチェッ

カーは、こういう異常事態の中で働くためにあるプログラムなのだから、

と、やはりこの二つのフォルダーのみを選んでウイルスチェックに取り掛

かる。が、あえなく敗退。チェックは進んでいるようで、進まず、いつま

でたっても終わらない。そりゃ、サイズが(見かけ上とはいえ)可変する

相手じゃ、底無し沼のようだ。こちらのウイルスチェックはあきらめるし

かなかった。しかしながら、恐ろしいものを見てしまった、というような

感じだ。動きつづける数字!異常だ!異常だ!これが、まだコンピュータ

ーの中にあるというのに、すでに見つけたウイルスに感染したファイルを

放置しておいてよいのか?(と話は初めに戻るのであった。)

 

つづく・・・。

 

「主の憎むものが六つある。いや、主ご自身の忌みきらうものが七つある。

高ぶる目、偽りの舌、罪のない者の血を流す手、邪悪な計画を細工する心、

悪へ走るに速い足、まやかしを吹聴する偽りの証人、兄弟の間に争いをひ

き起こす者。」旧約聖書 箴言6章16〜19節

 

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