聖書を開きましょう
週単位の通読目標とその週読む箇所の中からのワンポイントメッセージ。
3月29日〜4月4日<マラキ書1章〜3章、詩篇103篇〜106篇>
「私たちはみな、ただひとりの父を持っているではないか。ただひ
とりの神が、私たちを創造したではないか。」マラキ書2章10節
イエス・キリストは「天にまします我らの父よ」で始まる「主の祈り」
を教えられました。私たち人間には、地上での肉の父親以外に、私たち
のからだ・たましい・霊を造られた、天の父なる神様がいます。この神
様が、私たちの肉の父親も造られ備えられたのです。ただひとりの神様
は、
ただひとりの私たちの永遠の父である、と聖書は語っているのです。
人は、天の父なる神様のもとに子として帰るまで、霊において、孤児の
ようです。真の父に出会う時、人は永遠の平安と喜びを得るのです。
イエス・キリストは、その十字架によって私たちと父なる神との間の道
となって下さいました。
父なる神から離れていた罪を悔い改め、キリストを信じ受け入れる時に神との親子関係がもう一度始まります。
「この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の
子どもとされる特権をお与えになった。」(ヨハネの福音書1章12節)
あなたは神の前に子供でいいのです。無理をしなくていいのです。永
遠に責任を持って下さる
父なる神様があなたと共にいて下さいます。
*これは月刊誌「ちから」1998年1〜3月号に連載されたものです。
*「ちから」最新号1冊無料プレゼントは終了しました。