聖書を開きましょう
週単位の通読目標とその週読む箇所の中からのワンポイントメッセージ。
2月22日〜28日<ミカ書1章〜7章>
「 もう一度、私たちをあわれみ、私たちの咎を踏みつけて、すべて
の罪を海の深みに投げ入れてください。」ミカ書7章19節
イスラエルという国は、神の前には失敗の連続でした。時々悔い改める
けれども、また失敗してしまう。ミカ書の中で描かれているイスラエル
には、今の私たちの世界の様子と共通するものが多く見受けられます。
もし、神の公平な審判が下るなら結果は明白です。
私たちの人生は片道切符です。失敗や罪の呵責があっても、後戻りはで
きません。
もう一度人生やり直せたら…。そのような思いを持つ方もおられることでしょう。しかし、今覚えて下さい。愛の神の前には希望が
あります。
「もう一度!」があるのです。イスラエルに対して神がいつくしみ深かったように、私たちに対しても神のあわれみは尽きることは
ありません。
イエス・キリストは十字架の上で私たちのすべての罪と咎を負って下さ
いました。このことを認め、
イエス・キリストを私たちの個人的な救い主として心に迎え入れる
時に、私たちのすべての罪は海の深みに投げ入れられ、神の前に
赦された者として新しい人生を始めることができるのです。あなたも「もう一度」と神の前にご一緒に祈りませんか。
*これは月刊誌「ちから」1998年1〜3月号に連載されたものです。
*「ちから」最新号1冊無料プレゼントは終了しました。